水素水には便秘解消効果がある
「水素水を飲んで便秘が改善された」「1週間に1回だった便通が数日に1回出るようになった」などの声を多く聞きます。水素水に便秘の解消効果はあるのでしょうか。 単に水素水を飲んだことで水分の不足が解消されて便秘が改善したという考えもあります。
水素水は開封すると早めに飲まないといけないので、意識せずにしっかり水分量が取れた結果とも言えるかもしれません。
しかし水素水が腸の働きに影響するのではないかという考えもあるのです。便秘の原因はストレスや睡眠不足、女性の場合はホルモンの影響や筋力の不足で腸の働きが悪くなることです。腸の働きが悪くなると腸内の悪玉菌が増え、腸内の残留物を腐敗させて毒素が発生、この毒素によって活性酸素が発生します。活性酸素は腸の消化吸収を弱くするために、腸内に残留物がたまりやすくなるといった負のスパイラルが出来上がってしまうのです。
水素には活性酸素に作用する力＝抗酸化作用があることがわかっています。水素水を取り入れることで腸内に発生した活性酸素を抑制し、溜まった毒素が排出されて腸の働きがよくなり便秘の解消に繋がったとも考えられるのです。
水素水で犬が下痢を起こす理由
水素水を飲んで便秘が改善したと効果を感じる人がいる一方、下痢を起こしてしまう人もいます。それは腸の働きが関係すると思われます。
腸の働きが良くなって毒素がたくさん排出されると、体が一時的に追いつけず下痢を起こすことがあります。これは好転反応なので、しばらく続けていくうちに体が慣れてくるでしょう。 水素水を飲んで現れるこうした症状は、犬に水素水を与えた場合でも同じで、一時的に下痢を起こしてしまうこともあります。
便秘ではなくても日頃のストレスや疲労で活性酸素が溜まっていたことに対する好転反応とも考えられるので数日ほどゆっくりと休ませればおさまります。 下痢の症状がそれ以上続くようだと別の原因が考えられるので、動物病院で診てもらいましょう。
水素水は温めることができる？
冷たいものを飲むとお腹を壊して下痢になってしまうことは人でも犬でもあると思います。健康のことを考えて飲む水素水ですが、できれば温めて飲みたい人や愛犬には人肌程度に温めて与えたいという人もいると思います。
そこで気になるのが水素水を温めた場合の水素濃度です。水素水は様々な商品が販売されていますが、アルミパウチタイプの商品ならば、開封せず湯煎で温めれば中身も温まりなおかつ水素濃度に変化もありません。グツグツ煮えたぎった熱湯ではなく80℃くらいまでのお湯につけましょう。
直火で温めると水素は抜けてしまいますが、マグカップなどの耐熱容器に移して電子レンジで温めても大丈夫です。電子レンジの場合も沸騰させると水素は抜けてしまうので注意してください。 病気で弱っていたりお腹の壊しやすい犬などにはこのような方法で人肌に温めてあげるといいでしょう。
