ペットの白内障・・・その症状は？
白内障は目の水晶体が白く濁り、進行すると視力が低下していく目の疾患です。最悪の場合失明することもあります。
加齢が原因で起こることが多いのですが、これは人間に限ったことではなく、ペットも同様にかかる病気なのです。
症状は、目が白っぽく濁っているほかに、瞳孔が常に開いている場合もあります。暗いところから明るいところに移動しても瞳孔が開きっぱなしで光を感知しにくくなっているのです。そうなるとものにぶつかる、つまずく、壁伝いに歩くといった症状がみられます。初期の場合こういった行動がまず夜の暗いところで起こり始めます。常に家の中にいると明るいために気づきにくいこともあります。
また表情が乏しくなったり、目が合わなくなったり、不安で攻撃的になったり、夜鳴きをするといった症状もあります。 6歳以上になると症状がではじめる犬もいるようです。目の濁りがないか日頃からチェックし、10歳以上になったら毎日目をチェックしてあげましょう。
白内障の治療方法
白内障の治療でよく使われるのが点眼薬です。成分は人間の白内障で使われる点眼薬とほぼ同じですが、残念ながら点眼薬で白内障を治すことはできません。また内服薬についても同様で初期の白内障の進行を遅らせる程度といわれています。
一般的な治療法となるとやはり手術しかありません。全身麻酔による手術となりますが、手術自体は比較的簡単で安全なものとなるようです。ただ手術費用は30万円以上かかるので、経済的には大きな負担となるでしょう。
現段階では完全な予防はできませんが、初期段階で気づけば、完治できないものの進行を遅らせることはできます。手術に関しても進行が進めば手術をすることすらできなくなるので、初期症状で気づいてあげることが重要になるのです。
水素水の白内障への効果の理由
白内障の症状である水晶体の白い濁りは活性酸素が影響しているといわれています。年齢とともに活性酸素から体を守る力が弱くなってしまうのはペットも同じです。
抗酸化作用のある水素水を取り込むことで白内障の進行を遅らせることが期待できます。実際に「白内障のペットに水素水を飲ませていたら症状が改善してきた」という経験をしている人もいます。
また健康なうちから水素水を飲ませていれば、白内障だけでなく活性酸素が原因となるさまざまな老化現象に対しての予防にもなります。「愛犬が調子を悪くして一日中ほとんど寝ていました。高齢なのであきらめていたのが、水素水をあげだしてから元気を取り戻しました」という声も聞かれます。
人間は老化現象に対してもいろいろな方法で予防をすることができますが、ペットは方法が限られてしまいます。水素水の摂取は副作用がないので、普段の水分補給に取り入れられるおすすめの方法です。
